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脱毛

脱毛器「安い」「高い」違いは何?ケノンとプチプラを実際に使って比較してみた

近年、セルフケアとしての脱毛器が注目を集めていますが、いざ購入となると「安いものと高いもの、何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。特に人気の高い「ケノン」と、リーズナブルな価格帯の商品では、価格差がパフォーマンスにどう影響するのか気になるところです。

この記事では「高い脱毛器=ケノン」として、安い脱毛器と実際に試して比較した結果、その違いと選び方のポイントを紹介します。

安い脱毛器と高い脱毛器の比較|実際に使用したモデル

3万円以下で購入できる脱毛器を数種類とケノンの使用経験から、実際に感じた安い脱毛器と高い脱毛器の違いを解説します。実際に使用経験がある脱毛器は、下記のモデルです。

  • サーリシ:1万円台
  • アイリスオーヤマエピレタ:1万円台
  • アイスレディ:2万円台
  • パナソニックES-WH7A-W:2万円台
  • ケノン:約7万円

まずはそれぞれの特徴を紹介します。

サーリシ:1万円台

サーリシは、1万円台と手頃な価格で入手できる脱毛器です。価格の割に、比較的使いやすく、悪くない脱毛器だと感じました。初めての脱毛器として試すには最適で、特に小規模な範囲で使用する場合には十分な性能を発揮します。しかし、ケアにかかる時間はやや長めで、大きな面積をケアするには向いていないかもしれません。

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アイリスオーヤマエピレタ:1万円台

アイリスオーヤマエピレタもまた、1万円台で購入できるリーズナブルな選択肢です。しかし、産毛や薄い毛などには効果がわかりにくい場合があるため、目的に応じた使い方が必要かもしれません。

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アイスレディ:2万円台

アイスレディは2万円台で、より充実した機能を持っています。部位ごとに異なるアタッチメントが付属されているため、細かい部位にまでしっかりと対応できます。照射時の冷却機能があるのも特徴です。

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パナソニックES-WH7A-W:2万円台

パナソニックES-WH7A-Wは、2万円台でもブランドの信頼性を感じられる1台です。こちらも部位ごとに合わせたアタッチメントが付属されているので、細かい部分のケアに最適です。

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ケノン:約7万円

ケノンは約7万円と、比較的高価な脱毛器です。しかしその分、特にそのパワフルなパワーが際立っており、短期間での効果を求める方には最適でしょう。高価ではありますが、その投資価値を感じることができます。

安い脱毛器と高い脱毛器の3つの大きな違い

前述した脱毛器を実際に使って比較した結果、安い脱毛器と高い脱毛器(=ケノン)には、下記の点で大きな違いを感じました。

  • パワー
  • スピード
  • 照射回数(寿命)

それぞれの違いを詳しく解説していきます。

パワー

安い脱毛器を何種類か使ったことがある私にとって、ケノンの照射時のパワーには驚きました…!

これまで使った脱毛器はどれも、腕など毛が濃くない部分にレベルを最大にして照射しても刺激はほぼ感じませんでした。少し温かくなる程度で「効いているのかな?」という程度がほとんどです。

ケノンを同じような箇所に照射してみると、「パチッッッ!!!」と明らかに強力な光が照射されます。レベル最大の場合、肌が弱めの私は毛が濃くない部分でも照射後にヒリヒリするほどでした。そのため私の場合、ケノンはレベル8をメインに使っています。ケノンのレベル8でも、あ他の安い脱毛器の最大レベルより圧倒的に強力な威力を感じます。

ケノンは10段階でレベル調整でき、刺激が強ければ細かく調整可能なので、幅広い毛質の人に対応できると感じました。

スピード

ケノンは、全身のケアスピードにも圧倒的な違いを感じました。家庭用脱毛器を使用するにあたり、「スピード」はとても重要です。スピードが遅いと継続的なケアが面倒になるので、ぜひチェックしておきましょう。

私がこれまで使用した安いモデルの照射面積はどれも、3㎠程度のものがほとんどです。通常、レベルを最大にすると照射間隔は遅くなり、1度照射したら次に照射できるのは5秒後というモデルもありました。照射面積が3㎠程度且つ照射間隔も長いと、少しずつずらしながら全身をケアするのはかなり地道な作業です。

一方でケノンの場合は、標準カートリッジでも照射面積が7㎠です。これだけでも照射面積3㎠のモデルの倍のスピードでケアができますし、さらにケノンは最大レベルでも照射間隔も短めです。私の場合はケノンのレベル8を主に使用していますが、レベル8ならさらにさくさくとケアが進みます。

照射回数(寿命)

高い脱毛器は長寿命のカートリッジを搭載しており、寿命が長いことが多いです。ケノンのでは、レベル1の使用なら最大300万発、レベル10なら最大50万発も使用できます。万が一使い切ってもカートリッジだけ追加購入すればまた寿命が復活します。ケノンは1台購入すれば半永久的に家族や友達ともシェアができ、結果的にお得になるメリットが満載です。

安い脱毛器でも感じた2つのメリット

比較するとやっぱり圧倒的な違いを感じるケノンと低価格脱毛器ですが、とはいえ安い脱毛器にもメリットは感じられます。

  • 安くても効果を感じられる
  • 安くても付属品が充実している商品あり

安くても効果を感じられる

私の場合は、安い脱毛器であってもそれなりに効果を感じることができました。特にVラインや脇などの太くて濃い部分ではどのモデルでも毛が気にならなくなったので、一定の効果はあると思います。ただし、安い脱毛器の場合は何回か使用するうちに目立たなったのに対し、ケノンは一撃で一回目からパワーを発揮した気がします。

また、脱毛器は毛質や体質により、効果の感じ方は人それぞれです。幅広い体質にも対応できる脱毛器は、レベルを細かく調整でき、パワーを強力にもマイルドにも設定できるという点で、やっぱりケノンだと強く感じました。安い脱毛器を選ぶときはこの点を理解しておきましょう。

安くても付属品が充実している商品あり

付属品に関しては、安い脱毛器であってもケノンより充実していると感じた商品もありました。たとえばパナソニックES-WH7A-Wの場合は、顔用・VIO用のアタッチメントが付属されていて、これがとても使いやすかったです。小鼻の脇やVラインにもぴったりフィットして、細かい箇所には使いやすいと感じました。

付属品や機能をしっかり確認することで、安くても満足できる商品は見つかるでしょう。

安い脱毛器で感じた3つのデメリット

価格が安い脱毛器には、やっぱりいくつかのデメリットも存在します。私が感じた安い脱毛器の主なデメリットは下記の3つでした。

  • ケアに時間がかかる商品が多い
  • 産毛など薄い箇所への効果がわかりにくい
  • 部位により使用できないことがある

それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

ケアに時間がかかる商品が多い

安価な脱毛器は、照射面積が狭いことや次のショットまでに時間がかかることから、全身のケアに時間がかかるものが多いと感じました。全身ケアの完了までに長い時間を要すると、続けるのが難しいこともあります。特に身体が大きい人や全身をしっかりケアしたい人は、スピードも重視した商品選びをおすすめします。

産毛など薄い箇所への効果がわかりにくい

安い脱毛器でも濃くて太い毛の変化は割とわかりやすいのですが、産毛や薄い毛へ効果は「薄くなってきている気がする」くらいの感じ方が多いです。安い脱毛器でも自己処理頻度は減ってきているし、薄くなっている気はするのですが、明らかに「効果があった!」と実感するまでは時間がかかるかもしれません。

部位により使用できないことがある

安い脱毛器の場合、部位による使用制限があることが多いと感じました。また、「肌に密着していないと照射されない」という安全機能により、指や顔などの細かい部分に照射不可能だったモデルもありました。安い脱毛器に限らないかもしれませんが、細かい部位にも使用できるかどうかは購入前に口コミを確認するなど、しっかり確かめておくことをおすすめします。

ケノンのメリット5つ|安い脱毛器と比較してよかったこと

ここでは、この記事で「高い脱毛器」として比較したケノンのメリットも紹介します。

  • パワーが圧倒的に強い
  • 効果がわかりやすい
  • ケアスピードが圧倒的に早い
  • 幅広い毛質に対応できる
  • 1週間に1回のケアでOK

ケノンのメリットを知ることにより、安い脱毛器との違いを知ることにも繋がります。しっかりチェックしていきましょう。

パワーが圧倒的に強い

ケノンと安い脱毛器との一番の違いは、圧倒的に強力なパワーです。

安い脱毛器の場合、レベルを最大にしても照射時の体感は弱レベルとの違いがわからないものがほとんどだったので、どの部位でも最大レベルで使っていました。

ケノンの場合、レベルを一つ上げることに肌にしっかりと刺激を感じ、威力が違うのがしっかりわかります。肌が強く、パワーを求める人なら、安い脱毛器の照射パワーでは物足りなく感じるでしょう。

効果がわかりやすい

ケノンを使用してみて、効果がわかりやすいのもメリットだと思いました。たとえばケノンでVラインをケアしたとき、照射の数日後に毛を少し引っ張ると、ほとんどの毛がポロっと抜ける間隔を感じられます。安い脱毛器でもポロっと抜ける間隔はあるのですが、1回の照射でポロッとする間隔は数本で、何回か回数を重ねるうちに全体が抜け落ちた印象でした。ケノンの方が1回の照射で得られる「効いてる」感覚が大きいです。

ケアスピードが圧倒的に早い

前述のとおり、ケノンはケアスピードが圧倒的に早いです。広い照射面積を活用し、一回のセッションでより多くの肌面積をカバーできます。この効率の高さにより、定期的なケアの時間を大幅に短縮できるため、忙しい日々の中でも継続して使用しやすくなっています。

幅広い毛質に対応できる

ケノンはその高い出力と10段階の照射設定により、さまざまな毛質に対応できる可能性があります。私の場合は肌が弱めなのでレベル10は刺激が強いと感じ、レベル8までを使っていますが、肌が強い人ならレベル10のパワーに満足できるでしょう。弱パワーで充分な人から強いパワーでないと満足できない人まで、ケノンは幅広いニーズに対応できます。

1週間に1回のケアでOK

ケノンの推奨頻度は「1週間に1回」とされています。その強力な出力のためか、頻繁に使用する必要がありません。他の脱毛器の場合は、「3日に一回」や「毎日使ってもOK」などメーカーにより推奨頻度が異なります。忙しい毎日の中で時短ケアを求める人には、ケノンの「1週間に1回」は魅力です。

ケノンのデメリット3つ|安い脱毛器と比較した残念ポイント

高機能なケノンにも、もちろんデメリットはあります。

  • 細かい部分に照射しづらい
  • レベルが高いと刺激が強い
  • 冷却が面倒

デメリットについても、詳しく確認していきましょう。

細かい部分に照射しづらい

ケノンは照射面積が広いことがメリットである一方で、顔周りなどの細かい部分への照射がしづらいことがあります。私の場合は小鼻の脇もケアもしたいのですが、照射面が大きいのでぴったりフィットしないまま照射しています。照射できないわけではないので、効果を感じられるまでもう少し続けて様子見したいと思っています。

レベルが高いと刺激が強い

ケノンの脱毛器は、最大出力のレベル10など、高出力のレベルでは刺激が強く感じられることがあります。レベル10で産毛程度の腕に照射すると、パワーが強すぎてちょっとヒリヒリを感じてしまいます。10段階で調整できるので、レベルを弱めて使えば全く問題ないのですが、一応デメリットとして列挙させていただきました。

冷却が面倒

ケノンを使用するにあたり、照射の前と後の2回、保冷剤で冷却するよう指示書きがあり、これがけっこう面倒です。

ケノンを使うまでにも冷却機能がない脱毛器を数種類使用したことがありますが、冷却しなくても正直なところトラブルも何もなかったので、ついつい冷却せずケアしていました。しかしケノンの場合は照射時に明らかに他の脱毛器とは違うパワーを感じるので、冷却の必要性を感じます。特に高レベルで使うときは保冷剤は必須なため、面倒さは否めません。

「安い脱毛器だから冷却しなくてよい」というわけではありませんが、それだけケノンはパワーが強いことを知っておきましょう。

安い脱毛器を選ぶポイント

ここでは、安いモデルもケノンも使った経験から、安い脱毛器を選ぶポイントをいくつか紹介します。

  • 照射面積
  • 照射スピード
  • 安全機能
  • パワー

安価な脱毛器とケノンを比較するとやっぱりケノンの優秀さが際立ってしまいますが、それでも予算の関係でプチプラ脱毛器を選びたい人も多いですよね。そんなときはこれらのポイントを踏まえて、失敗しない脱毛器選びにしましょう。

照射面積

照射面積は、選ぶ際の重要なポイントとなります。広い照射面積のある脱毛器は、一度に広範囲をカバーでき、ケア時間を短縮するのに役立ちます。おうちで脱毛ケアをするとき、ケアの効率の良さは本当に重要です。安いモデルの場合は照射面積が狭いものがほとんどかもしれませんが、可能な限りチェックしておきましょう。

照射スピード

定期的な脱毛ケアするなら、スピードの速さは非常に大きなメリットとなります。私自身いろいろな脱毛器を使ってみて、1ショット1ショットの照射間隔の長さにイライラしてしまうことも多々ありました。照射スピードは実際に使ってみないとわからないモデルもあるかもしれませんが、口コミをチェックするなど可能な限りチェックしておくことをおすすめします。

安全機能

安全機能は、自宅での使用において欠かせない要素のひとつです。ケノン含め多くの脱毛器が「肌に密着していないと照射されない」設計ですが、安い脱毛器では肌に当たっていなくても照射されるものもありました。うっかり照射ボタンを空中で押してしまった場合、目に照射されてしまう危険もあるので、安全機能のチェックも重要です。

パワー

脱毛器の購入を検討する上で多くの人が最も重視するのがパワーではないでしょうか。メーカーにより出力パワー「ジュール数」を公表しているものもあるので、ぜひ見比べてみましょう。

迷ったらやっぱりケノンがおすすめ

どれを購入するか迷ったら、やっぱりケノンを選ぶと間違いありません。出力パワーを弱くも強くもできるケノンなら、どんな毛の悩みにも対応できる可能性が高まります。

安い脱毛器の場合でも部分的に使うなら満足できる可能性はありますが、全身をケアしたい、購入の失敗リスクをできるだけ下げたいならぜひケノンを選びましょう。

まとめ

脱毛器の選び方は、価格、性能、安全性など様々な要素を考慮し、自分のニーズに合わせて選ぶことが重要です。特に、高価格モデルと低価格モデルの違いをしっかりと理解することが、自分に最適な一台を見つけるための近道になるでしょう。

購入を思い切れない場合、レンタルを活用して実際に試してみるのも有効なアプローチです。賢く選んで、理想のケアを手に入れましょう。